2010年6月アーカイブ

今日も性懲りもなく秋葉原に出かけてしまいました。天気は時々雨がぱらつく天気でちょっと人も少なかったような気がします。しかし、蒸し暑かった。

いつものコースを一巡してまた3331 Arts Chiyodaに行ってしまいました。今日はグランドオープンだったのですね。確かに、先週末はまだ1階はかんかんと工事をしてました。今日はオープンイベントが行われていたようでかなりの人が来てました。やはり芸術系の方が多く、秋葉原とは言えかなり雰囲気の違う集団でした。男女比もバランス良く、また皆個性的な方ばかりが来てた様に思います。しかしなんでこんな施設にはんだづけカフェがあるのだろう。

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こんな感じでしたよ。このような施設が今後増えると嬉しいのですが、どうでしょうか?

帰りにも再度パーツ街の方を回って帰りました。途中の写真もついでに載せときましょう。

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湯島側からの一枚。真ん中の黒いビルはベルサール秋葉原ですね。その手前一帯がパーツ街ですね。

この道を直進して行きました。

しかし、これから夏にかけては厳しい季節ですね。私は夏は苦手です。

ではでは。

今日は1ヶ月ぶりぐらいに秋葉原に出かけました。嫁の実家に行ったついでというのもあるのですが、やっぱり久しく行かないと、なんか不安になる。

で、今日はいつもの秋葉原巡回ルートを一通り巡った後、3331 Arts Chiyodaにある「はんだづけカフェ」に出席してきました。今日は時間もあったので15時半ぐらいから18時ぐらいまで居ました。今日はかなりの人が既にいて、皆さんかなり本気に工作に集中されてました。私は特に工作する物などは持たずふらふらっと入ってしまいました。ただ、ここはかなり居心地が良いです。今日は暑かったですが、室内は涼しいぐらいクーラーが効いていてシンガポールを思い出しましたよ。今日は私が「はんだづけカフェ」に関して気付いた点をいくつか挙げておきます。

・USTREAMの中継画面で見たより、部屋はこぢんまりとしている。

・作業机は8人分ぐらい。今日は急遽机を足してました。

・今日は社長さんがいらっしゃった。”MEGADEATH”のTシャツを着ていた。

・部屋には本棚がありそこにはCQ出版社の雑誌(トラ技、CQなど)や一般書籍(定本など)があり、かなり暇がつぶせる。CQ出版社から寄付されたらしい。

・まだ、道具は基本的な物(ドライバ、ニッパ、半田ごて)しかない。皆さん自分で道具箱を持って来ていてかなり本気を感じる。

・LAN(Wifi)環境は快適。電源も取れます。

・今日の皆さんはパーツは千石で買ってきてる人が多かった。キットはやっぱり秋月の物を買って作ってる人が多い。

・建物は全くもって学校のまま。ただ基本芸術系の組織関係者が多いので、近代美術館のような非現実な空間。私はこんな空間がこの社会にあるんだと感心した。ちょっとN.Y.やパリに近づいたかな?

・敷地入り口に喫煙所(屋外)がある。タバコを吸うのが大変な千代田区にあって貴重なスペース。雨の日は困るかな。

・来ている人は意外と若い人が多いようだ。おっさんは少ない。あたり前かな。このご時世に若い世代で工作する人がまだ居ることには感謝せねばなるまい。

 

とまあ、気付いたことをそのまま書いたが、気になる方は是非一度見に行ってもらいたい。ただ現在USTREAMの中継は音声も出るようになったようで、部屋での会話もだだ漏れなので外見、言葉にも気を付けよう。

昨日から連日映画関連で昨日イザベル・アジャーニを紹介しましたので、今日は私の好きな日本人女優を紹介しておきましょう。映画はたくさん観てますので、好きな女優、俳優たくさん居ますが好きな順で少しずつ紹介していきましょう。

と言うことで、今回は“夏目雅子”を紹介します。残念ながら既に他界されていますが、若くして他界された為余計に美しいイメージしかなく、ある意味卑怯です。ですが、私は彼女の外見の美しさ、役者としての幅の広さ、雰囲気のある女優と言うことで未だに好きでたまりません。夏目さんの作品は多いですが、その中でも私は“西遊記”(TVドラマ)と映画“時代屋の女房”が一番強烈に残っています。

“西遊記”についてはその作品自体かなりすごいのですが、その中でも彼女はひときわ光っております。三蔵法師という役柄でありながら、その美しさが作品の中で重要な意味を持っています。周りの役者もかなり極めつけとしか言いようが無く、今でもその配役のセンスは私が一生努力しても超えられるレベルの物ではないと感じます。本当にすばらしい。再放送してくれないかな。

 

 

“時代屋の女房”に関しては、大学、映画研究会時代結構まじめに考察、と言うか、盗もうと思いました。ただ、やはり夏目さんの持つ演技力や雰囲気が重要な部分をなしているので、盗める物でもありません。でも、こんな映画を作ってみたかった。

ここに張っておくのは、最初と最後のシーンで、まさにこの感じの画を作りたかった。ま、当時は努力しましたよ。と言うことで、ご覧ください。

 

夏目雅子さんは舞台での活躍も多かった、正統な女優さんです。(私は役者という点では舞台が一番だと思ってます。一番実力が試されるので)今後、夏目雅子さんを超えるような女優さんが出てくれることを望みます。

映画は他のメディアに押されてもう既に昔から窮地に晒されてきましたが、ここ最近はちょっと見直されつつもあるように感じます。私は中学高校大学の期間を通じてかなり映画にのめり込んでいましたが、社会人になってからはめっきり映画を見る機会が減ってしまいました。あんなに情熱を傾けて見てたのが不思議なくらいです。社会人になって時間が一気に減ってしまい、生活に時間的余裕が無くなったのが一番大きいと思います。結婚もしてさらに時間が減った最近では、時間をいかに有効に使うかが勝負になります。だらだらとテレビを見たりPCでウェッブサーフィンしたりするのはだめです。そういう生活環境に於いては意外と決った時間で集中してやるという物が都合が良かったりします。そういう点で映画は意外と良いなぁと思っています。私が興味がある映画は比較的古い物が多いのでロードショーなどのようにいつでもやっていることは少なく、決った日に数回上映というのが多いのでそこを狙ってみるというのがよいです。旧作映画に関してはほとんどが既に見ている物が多いですが、やっぱり今の年になって改めて観ると色々と違った見方ができて楽しいです。ま、寂しく感じることもありますが。

時間がある学生さんはその時間をふんだんに使って頂いていろんな物を質より量で稼いで頂きたいと思います。年寄りは、当然量より質で勝負して頂きたいですね。短時間に濃い物を狙って頂きたい。

では、今回はそんな質の高い(と私は思っている)映画を一つ紹介しておきましょう。私が敬愛するフランソワ・トリュフォーの作品で、「アデルの恋の物語」(L'HISTOIRE D'ADELE H.)です。

 

 

この予告映像、トリュフォー本人が出てますね。探してください。

 

話は今で言う所の"ストーカー"状態の主人公ですが、私は基本周りが見えなくなるほど狂気に突き抜けてしまう主人公が好きです。トリュフォーの作品には多いですね。また、この映画の主人公は"イザベル・アジャーニ”ですよ。もう、ほんと高校生の時は好きすぎました。彼女の言葉を直接分かりたいと思ってフランス語を勉強しましたし(ただ、彼女はフランス人ですがフランス語、英語、ドイツ語が母国語レベル)、彼女のような女性と巡り会って結婚したいと思ってましたから。ま、現実は"かなり"違ったわけですが。でも、トリュフォーの主演女優の中では一番好きですね。イザベル・アジャーニはこの作品が出世作ですね。DVDも出てますので、家で見たい方はどうぞ。

昨日人工衛星「はやぶさ」が地球に帰還しました。私もUSTREAMでのライブをずっと最期まで見てました。最期閃光となって消滅した時はちょっと泣きそうになりましたが、一技術者として冷静に見届けなくてはいけないと思い冷静に見届けました。

科学技術開発プロジェクトがこのような形で成功して終ることは非常に少ないです。これは現実にプロとして技術者をしている人なら皆分かっていると思います。特に内容が世界一となるようなプロジェクトなら尚更です。ただ、どの技術者もやっている仕事内容に関しては常に世界一を目指していると思うので、これ自体は特に大したことはないです。

今回はやぶさプロジェクトの経緯を見てて思ったのは、結構日本の製造業の実態が良く出てるなと言うことです。いや、既にかつての日本の製造業かも知れません。はやぶさのミッションの経緯の中には何度も絶望的状況がありましたが、それを何とかことごとく回避してきている。その積み重ねが今回の成功に繋がっているとつくづく思います。私もエンジニアを17年以上していますが、プロジェクト毎に結構絶望的状況に会い、そこをかいくぐってきている事実があります。結局技術というのは絶望的状況をいかにかいくぐるかということに他なりません。間違っても完璧な設計を行うことが最重要ではないでしょう。と言うか、無理だからです。と言ってもいい加減にやれと言ってるのではないですよ。スケジュールの許す限り完璧を目指すのは言うまでもないです。でも結局は限られた条件の中で絶望的問題は発生します。それにいかに対処できるかが技術者の能力でしょう。私は技術者の能力を測る方法として、いつもその人が設計ミスや構造的なミスなどで問題に遭遇した時にどのようにリカバリーするのか、と言う点でのみ見ています。これは自分も含めてです。その対応を見れば技術力やそのほかの能力も含めほぼ分かります。ですから、すばらしい設計図が書けるとか、すばらしい仕様書が作れるとか、すばらしいパワポ資料が作れるとかは余興だと思っています。そういう視点で、このはやぶさプロジェクトのメンバーの方々はなかなか優秀だなと思ってます。

あと、今回の成功により日本の技術が高いとか言う表現を多く見かけますが、他の技術に関してもそうですが、技術なんてそもそも国籍はありません。今回のプロジェクトにしてもプロジェクトオーナーはJAXAですが、実際用いられている技術は多岐にわたっているわけですし、当然日本以外の物はたくさんあります。この辺も実際の技術者の方々は十分知っていると思いますが、どうもナショナリズムを出されると未だに違和感があります。昨日の記者会見でもこのプロジェクトが終了した時点から技術の拡散と陳腐化が始まっていると述べていましたね。その通りでしょう。でも、それは決して悪いことではないし、それが科学技術の進化を促すことにもなります。現役の技術者の人たちは常に世界を相手に仕事をしていると思います。だから、プロジェクトオーナーが誰であろうと世界一の成果を求めてやっていると思います。今後のプロジェクトはJAXAがオーナーにはなれないかも知れませんね。ただ、それでも今回のプロジェクトメンバーはどこかのプロジェクトオーナーが雇うでしょう。それが日本の組織でなければならない理由もないです。ただ、やっぱり日本人技術者としてはできれば日本に貢献したいという気持ちもあるのも事実ですが。

ともあれ、このような結果が残せたのは非常に喜ばしいことです。技術者の端くれとしても喜んでいますし、技術者としてのモチベーションを頂けたと感じています。また、このミッションを見た若い人が一人でも多く技術者の道を目指して頂きたいものです。私もほんのわずかでも他の技術者に影響を与えることができるように努力したいと思います。

最後にニコニコ動画に上がっているVocaloid miku の「はやぶさ」を張っておきます。

 

P.S.

JAXAの予算は例の仕分けで大きく減って3000万ちょっとになってるようですね。元々の予算要求も17億程度だったようです。私から見れば17億でも非常に安く感じますが。3000万なんて今私が所属しているプロジェクトの試作一回分ぐらいにしかなりませんよ。当然試作費だけであって、技術者の人件費は別にしてです。

高校生の時にテレビで見て、その時は言葉にして理解することはできなかったが衝撃を受けて以来ずっと探し続けて、東京に来てから1回だけ映画館で見ました。やはりすばらしい脚本、俳優たちでした。その後もテレビで再放送など無いかなといつも注意してましたが、なかなかありませんでした。

今日何気にアマゾンで検索してみたらいきなりDVDリマスター版が発売予定になってるじゃないかぁぁぁぁ。当然予約してしまいました。もうこれでいつでも見られる。

白黒の映画ですがかなり画が美しいです。シナリオも淡々(この淡々が美しいのです)と積み上げるタイプで最後のシベールのカットにもって行きます。泣けますよ。ま、詳細はこちらでも。

私も探してたよ、と言う方は以下のリンクからどうぞ。

 

ついでに。

リマスター版ということでは、「シェルブールの雨傘」も既に出ています。シェルブールの雨傘は比較的映画館でも上映されている(この前は渋谷でやってましたね)のでご存じの方も多いと思います。テレビでも結構やったしね。この映画も高校生の時に見ましたが、はっきり言ってこれほど美しい映画も他にないのではないかと今でも思っています。この映画を見てオープニングの大切さを知りましたし、役者、背景セットの色彩配置の重要性も感じました。台詞以外(役者の演技、音楽)での演出効果というのも非常に感じました。まぁ、全ての点に於いて非常にレベルが高いのは事実です。今では大御所のカトリーヌ・ドヌーヴの出世作でもあります。まだ見てないという方は必ず1回は見ておいた方がいいでしょう。映画という枠ではなく映像表現という点でも十分見る価値はあります。

 

ということで、今回は「シェルブールの雨傘」のオープニングを張っておきましょう。もう何も言うことはないです。

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